2012年12月15日 お知らせ
今日は希少な蕎麦粉を頂きました。
実はこの粉、奈川の在来種なのです。
文字通り奈川の土地に従来成育している蕎麦です。
信州奈川では在来種を守り未来に残すため一部の方々がこの蕎麦を作っています。
しかし蕎麦は交配しやすいので他の蕎麦と一緒の畑では育てられません。
それ故、生産できる畑も限られ、実も小さいため収量も少なく市場に出回らないいわゆる「幻の蕎麦」とも言われています。
旨みと風味は格別ですが残念ながら私の手元には残り1.5㎏しかありません。
風の噂で予約が殺到してしまい、私にとっても「幻の蕎麦」になってしまいました。
来年は生産者の方にお願いしある程度のストックはしておきますので楽しみにしていてください。
もちろん在来でない奈川の蕎麦も充分に美味しいです。
これは予約をしてくだされば食べることが出来ます。
明日は法事宴席のため、また蕎麦を打ちます。
先ずは近況報告まで。