2013年10月03日 タカの渡り
信州奈川ではタカの渡りが見えるスポットがあります。毎年9月から10月中旬頃まで多くのタカの渡りが見られます。そんなに多くのタカが見られる場所があるなんて信じられないかもしれませんがそこが知る人ぞ知る白樺峠です。9月は主にサシバ、ハチクマが多く見られます。サシバの群れ(実際にはもっと沢山のサシバが飛んでいますがレンズの限界です)最初のうちはどれがサシバでどれがハチクマかまた何のタカかわからないかも知れませんが足を運び観察したり周辺の人に聞いたりして覚えると更に楽しさが増します。特にサシバが上昇気流を利用し飛翔高度を上げて滑空するタカ柱は圧巻で一度見ることが出来たら病みつきになります。またタカたちは沖縄や朝鮮半島、マレーシアやシンガポールまで渡ることも確認されていますから驚きですね。
鷹ひとつ、見つけて嬉し、しらかんば。。。
貴方も双眼鏡片手にロマンを語れる白樺峠に足を運んでみませんか。
マツムシソウ(撮影9月)
広場にはこんな売店もありタカ渡りに関する資料やガイドブックも販売していますので是非ご利用ください。
また渡りの速報や更に詳しい情報を知りたい方は信州ワシタカ類渡り調査研究グループのHPをご覧ください。